
住人とは、毎日話さないといけないのかな…
人付き合いが苦手でも、うまくやっていけるかな…
合わない人がいたら、どうしよう…
シェアハウスと聞くと、住人同士でにぎやかに過ごすイメージを持つ方も多いと思います。人付き合いが得意ではない私も、入居前は「どうやってやり過ごそう」と身構えていました。
実際に住んでみると、住人とは会えたときに話すくらいの、ほどよい距離でした。一言も話さない日もあります。
口下手な私でも、住人4人・女性のみの一軒家に8年住み続けています。
基本的に、自分だけが気になる程度なら「そういう人もいるよね」と気にしません。ただ、ルールに反していたり、ほかの住人も困っていそうだったりすれば、管理会社に相談します。
シェアハウスへの入居を考えている方の参考になれば幸いです。
- 住んでわかった住人との距離感
- 入居の挨拶と住人のLINEグループ
- 食べものを渡すときに失敗した話
結論:会えたときに話す、ほどよい距離

私が住んでいるシェアハウスでは、住人とは会えたときに話すくらいの距離で暮らしています。
廊下ですれ違えば「おはようございます」と挨拶し、キッチンで一緒になれば少し話します。自分の部屋に戻れば、一人の時間です。
今の住人は、私を含めて4人で、全員女性です。8年のあいだに、5人の住人が入れ替わりました。
住人の生活時間は、それぞれ違います。早朝に仕事へ出る人もいれば、昼過ぎに出かける人や夜勤の人もいます。休みの曜日もばらばらなので、しばらく顔を合わせないことも珍しくありません。
住人みんなで鍋を囲むような食事会やイベントも、私の住んでいるシェアハウスでは開かれていません。生活時間のすれ違いもあって、一言も話さない日もあります。
出かける先を住人に伝えることもありません。旅行のお土産を渡したり、いただいたりすることはありますが、「買わないといけない」と気を使うことはありませんでした。
とはいえ、困ったときも一人というわけではなく、台風や地震のときは住人同士で声をかけ合いました。
私はかなりの口下手です。それでも8年住み続けられたのは、話したくない日は自分の部屋に戻れる距離感だったからです。

入居前に身構えていたほど、住人との距離は近くありませんでした。話したくない日は、部屋に戻れば一人です。

入居の挨拶は住人のLINEグループで

入居の挨拶は、住人のLINEグループに入ったときに済ませました。
私の住んでいるシェアハウスには、住人のLINEグループがあります。入居する前にグループに入り、そこで挨拶のメッセージを送りました。
住人は生活時間がそれぞれ違うので、全員に一度で会うことはできません。家の中でお会いしたときに、一人ずつ直接挨拶しました。
手土産は持って行きませんでした。ほかの住人の中には、手土産を持ってきた方もいます。
LINEグループには、管理会社も入っています。グループで連絡するのは、次のようなときです。
- 友人が家に来るとき
- 友人が泊まるとき
- 全員が知っておいたほうがいい連絡

LINEグループには管理会社も入っているので、住人全員と管理会社に一度に連絡できます。
住人に助けられた場面

普段はあまり話さなくても、住人に助けられた場面がありました。
台所のコンセントが増えていた
台所のコンセントは差し込み口が足りず、家電を使うたびにプラグを差し替えていました。多少めんどうな作業です。
ある日気づくと、住人の方がコードのないタイプのタップを差して、差し込み口を増やしてくれていました。プラグを差し替えなくてもよくなり、すごく助かりました。
自分では作らない料理のおすそわけ
住人の方から、料理をおすそわけしていただくことがあります。
- 住人の方の国の料理
- お祝いごとで食べるもの
- 少し高級なお菓子
いただいたものは、どれも自分では作らない料理や、自分では目につかないものばかりでした。いただいたときは、新鮮な気持ちでどれもうれしかったです。
中でも、国独特の文化の風習で食べられていて、前から気になってはいたものの、買って食べたい!と思って自分で買ってまで食べようとは思っていなかった食べものです。住人の方のおかげで、ふだんなら口にしなかった味を知る、いい経験になりました。
台風と地震のときの声かけ
台風が近づいたときは、住人同士で「窓が割れないように対策したか」を声をかけ合いました。
地震があったあとは、「地震があったけど大丈夫だった?」と声をかけ合いました。どちらも、LINEではなく直接の会話です。


普段は一言も話さない日があっても、台風や地震のときは、住人同士で自然に声をかけ合えました。
失敗:牛肉を食べない住人に牛丼

人間関係で一番の失敗は、牛肉を食べられない住人の方に、吉野家の牛丼を買ってきてしまったことです。
牛丼を買って帰ってきてから、思い出しました。以前バーベキューの話をしていたときに、その住人の方は「牛肉は食べない」と話していたのです。
そのときは、「先に聞いておけばよかった」と思いました。
それからは、住人に食べものを渡す前に、アレルギーなどがないかを確かめています。

私は、相手が食べられないものをすぐに忘れてしまうので、毎回「食べられますか?」と聞いています。
合わない人がいたときの考え方

合わない人がいたときの私の考え方は、シンプルです。困りごとの大きさによって、管理会社に相談するか、気にしないかを分けています。
- ルールに反している → 管理会社に相談
- ほかの住人も困っていそう → 管理会社に相談
- ルールの範囲内で自分だけ → 気にしない
ルールの範囲内で、困っているのが自分だけなら、「そういう人もいるよね」とほとんど気にしません。大きな声で歌う住人がいたときも、自分の部屋にいれば、歌声はあまり聞こえませんでした。
ルールに書かれていないことでも、住人同士の暗黙のルールはあります。次に使う人がいるかもしれないので、洗濯が終わったらすぐに取り出すのもその1つです。
ただ、朝に洗濯機を開けると、住人の洗濯物が入ったままだったことがあります。出かけて帰ってきても、洗濯物はそのままでした。
このときは、たまたま私が使いたいときと、住人が洗濯機を使っているときが重なっていました。急ぎではなかったので、洗濯物が出されるまで待ちました。急ぐときは、洗濯物を別の入れ物に移してから、洗濯機を使わせてもらいます。
一方で、夜中の3時に、住人の携帯のバイブの目覚ましが何度か響いたことがあります。目覚ましについてのルールはありませんでしたが、寝不足で体に影響が出そうだったため、隣の部屋の住人の方が管理会社に連絡してくれました。

住人の生活音については、別の記事でもくわしく書いています。

よくある質問
- Q入居の挨拶に手土産は必要ですか?
- A
私は手土産を持って行きませんでした。住人のLINEグループで挨拶し、家の中で会ったときに直接挨拶しました。ほかの住人の中には、手土産を持ってきた方もいます。
- Q住人と仲良くならないといけませんか?
- A
私の住んでいるシェアハウスでは、会えたときに話すくらいの距離です。住人同士で一言も話さない日もあります。
- Q交流したくない人でも住めますか?
- A
私の住んでいるシェアハウスでは、住人同士の食事会やイベントはありません。交流の多さはシェアハウスによって違うので、内見のときに確かめてみてください。
- Q合わない人がいたらどうしていますか?
- A
ルールの範囲内なら、「そういう人もいるよね」と気にしないようにしています。大きな声で歌う住人がいたときも、自分の部屋にいると歌声はあまり聞こえませんでした。
- Qトラブルは誰に相談しますか?
- A
私は、ルールに反していることがあれば管理会社に相談すると決めています。夜中の3時に携帯のバイブの目覚ましが続いたときは、隣の部屋の住人の方が管理会社に連絡されました。
まとめ:距離感は近すぎなくていい
シェアハウスに住んでみて、住人との距離は近すぎなくていいと感じています。
- 住人とは、会えたときに話すくらいの距離
- 入居の挨拶は住人のLINEグループで済ませた
- 台風や地震のときは、住人同士で声をかけ合った
- 食べものを渡す前に、食べられないものを確かめる
- 基本は気にせず、ルール違反や周りも困るときは管理会社に相談
人付き合いが苦手な方も、内見のときに住人の生活時間やLINEグループの有無を聞いてみてください。



